長く空いてしまった

  休日、空き時間の多くを山に打ち込む生活になってる


 ブログの更新が滞り、個人的な山行記録を書かないのは、

 少し問題があるような・・・・


 年齢にもよる衰え、記憶・体力・・・

 問題点は山積みです・・・・

 覚える事沢山あるな~

 でも、一つ一つは面白い!


 明神東陵の後 明神主稜から前穂を計画したが地震により

 前穂+雪訓に変更

 蝶ヶ岳 テン泊、常念日帰り、

 クライミング3回+

 有明山東南尾根 テン泊 

 
 50日で10日間・・・一週間に一度、山からみ・・・・家族の協力があってこそ

 ありがたい


 夜のジョギング、ボルダリングと

 忙しい  笑笑

  
 登りは行けても、下りの歩き方は下手くそで

 意識して丁寧に歩かねば

 

 安全行動で頑張るぞ!!
  

2014年07月02日 Posted by sato at 10:54Comments(0)山ネタ

明神岳 東陵

 4月26~27日 テン泊で明神岳へ

 本格的なアルパインクライミング初挑戦!

 参加人員3名の予定が急遽2名になり

 ドタバタしましたが、

 26日朝、堀金役場で待ち合わせ

 上高地へ・・・ここへは前穂高に登った時以来、久しぶりです。

 駐車場でタクシーへの相乗りの方を探しましたが、なかなか居られず

 やっと明石からの観光客さん1名と相乗りで上高地バスターミナルへ

 霞んでいましたが晴れてます

 
 取りあえず明神館目指し出発です

 こちらを歩くのは初めてです・・・

 明神館から橋を渡り、養魚所を曲がり

 宮川のコルを横断、残雪期の落石は音がしません

 静かに歩いていると落石音がします

 これが思った以上にします (笑)  その中の石が雪の上を走り・・・


 本日の宿泊地は『ひょうたん池』です

 実際はラクダのコルまで行ければ翌日余裕が出来るみたいですが

 前に3パーティ10人が一箇所の取付きで渋滞している為に

 ひょうたん池を予定どうり幕営地としました

 冬のテン泊は初めてでしたので寒くて眠れない?

 雪をブロック状に切り積み上げ風のガードを行いながら平坦にして行きます

 この日は暖かく雪腐れが起こり、ブロックになりません

 テントを設営したら、水作りです

 一人あたり約2L必要みたいです、これがなかなか時間掛かります。

 夕飯は赤飯と麻婆雨春です・・・これが美味しい (空腹ですから)

 同行者の豊田さんと話をしすぎて8時就寝でした・・・遅!


 翌朝3:30起床

 テントを片付け、準備を進めます


 


    出発です。


 直ぐ、昨日渋滞していた場所に到着

 確かに冷静に見るといやらし感じがしますが、雪が締まっている為に

 なんとなく登ってしまいます

 この様ないやらしい雪付きで3箇所程時間が掛かり

 締まっていた雪も徐々に腐りだします


 
 ラクダのコルに到着

 2箇所のテント跡があります・・・

 ここまで3時間、昨日登ってくればテント場の確保には苦労したのでは

 また、日が沈む頃になっていたかもしれません

 自分の経験不足が歩行時間を遅くしています


 核心部バットレス前に・・・

 豊田さんが先行でロープを張って頂き

 いいよ~の合図

 右回りに回り込みながら登って行きます

 アイゼンの前爪をうまく使えない為に

 なかなか登れません

 お助けロープを離すと登れない・・・

 苦しい声が出てしまいます

 悶絶、奮闘の末バットレスを通過


 後から来た4名はスイスイと登ってしまいます

 情けない気持ちより、感心しかありません



 腐れ雪の急坂をのぼり

 山頂に立ちました



    





   





   




  12:30頃到着


 下りでトラバース箇所が2箇所ありましたが

 幸いそこは雪の状態が良く無事通過出来ました

 奥明神沢のコルに降りる為

 30mの懸垂下降です

 この経験が少ないので大変多くの時間が掛かり

 コルに降りた時は3時になってしまい

 帰りの時間が怪しくなりました。


 
 奥明神沢を下り、岳沢到着

 帰る準備を整え

 下ります


 バスターミナル到着19:20分

 釜トンネルのゲートは当然閉まってます

 岳沢でタクシーを手配出来ていたので

 釜トンネルまで運んでいただき

 釜トンネルからは田中会長に来ていただき

 大変ご迷惑をお掛けしました。



 初のバリエーションルートは

 ほろ苦デビューで、今の自分の弱点を全て露呈したと思います

 今シーズンはほぼ終了でしょうから、いろんな練習に取り組まねば





 


 

 

   

2014年05月13日 Posted by sato at 17:42Comments(0)山ネタ

爺ヶ岳 東尾根 12時間 踏破

3月22日 PM11:00集合

予定人員 3名  翌朝11:00で未踏であっても撤退を約束として

 
 爺ヶ岳 東尾根を目指しました

駐車場到着し待ち合わせると、1名が体調不良との事

2名で出発しました。(水谷さん)


 登山口到着

 12:00に歩きだしました、近くて良いですね

一日忙しく睡眠時間無しの歩行開始です

先週よりは時間が早い為かあまり寒くありません

地図により、スタートの約1時間が最も急登で後に核心部となります

駐車場に登山者らしい車もあった為、少し安心していました。

急登を1時間程掛けのぼり

なだらかな場所に出ました。


 樹木の少ない稜線を歩き

いくつかのテントを過ぎ、もうすぐ森林限界・・・

踏み跡が有ったために予想時間を大幅短縮

風が強くなり、雪も舞いだしました・・・

テント跡地の風のあたりずらい場所でツエルトを出し

3:15分から休憩約45分とり日の出時刻に合わせました

初めてツエルト、保温シートを使用し・・・便利な物だと思いました。


水谷先輩とザイル確保を行い

ナイフリッジを幾つか超え

核心部のナイフフリッジから降下し稜線に戻る部分で

ロープ確保をしていただき無事通過

8の字結びもロープのまとめ方も出来ない自分に少々ご立腹

当然、朝5時の寒い時にテキパキ出来ないのは問題があります

       (ドンドン練習せねば)

 森林限界近くから明瞭な踏み跡が風雪により見えづらくなり

これからは雪崩も考えたうえでの自分たちのルートファインデイングです!








朝日が登る頃




 膝、股下とラッセル開始です。

頂上までは長いです・・・

雪崩るかもの気持ち、注意して進みます



AM9:00  東尾根を踏破し頂上につきました

        山頂は霧がまき、眺望がない為、すぐに下山



         

              
                  いつもとはまた違う感動




         


                   長いラッセルと自分たちの踏み跡



これから下ります



 五竜から下った時も長かったですが

 今回もメチャ長い・・・

 雪がクサリ出し、アイゼンがダンゴ状態、3~4歩で足を叩き進みます

 アイゼンが効かないので危険です

 外したいのですが最後の急坂が有るので装着したままの歩行

 ヘッドライトでの歩行でしたので細部まで目が届きませんから

 明るい時に見ると高度感もあります(笑)

 朝の急登場所から車までが疲れにより

 ホント危険です、雪と氷と土のミックス状態


 約30時間以上眠らず12時間は登山する

 修行僧のごとく、しかし今回は自分達の道を作ると言う

 バリエーション本来の形になった事はサイコーでした



 水谷さんに歩行について褒められた事は嬉しかったです

 また登ってスキルアップしたい・・・





   


         鹿島 赤岩尾根



  


        針の木、蓮華方面




 




















        

  

2014年03月24日 Posted by sato at 12:45Comments(0)山ネタ

ツルネ経由~権現岳

 今年から地元のクライミング倶楽部に入会し

遂に初めての山行に参加しました。


 今回のルート計画は1ヶ月も前に予定されていましたが

大雪の為延期となり、この日実施となりました。


 3月16日のAM1:00集合  (すいません、若干遅刻してしまった)

 先輩会員さん3名に私の4名で出発です。

 計画はツルネ~権現~三ツ頭手前の川俣尾根を下る



 小淵沢IC下車

 月明かりの明るい夜です


 美しの森駐車場に無理やり車を止め準備します

 2:45分歩き出し

 4:45分出会い小屋
 ここで再度装備準備

 (アイゼン等の装着に手袋を外す癖は止めた方が良いと指摘される)





   



        ヘッドランプの灯りで撮影


 
 
 ツルネの登り口をさぐりながら(歩行者が少ない為)

 5:35 取付き口

 急登を行きます・・・先輩早いです!

 ツルネは帰り道によく使われるルートらしいです

 例会で、今回ご一緒される方々は朝方(夜間歩行)でラッセル、急登が得意の方々

 と少し聞いていましたから、多少の心つもりや軽いジョギングなどで準備していましたが

 全く歯がたちません



 日の出で赤岳、権現が染まりますが、黙々と進みます

 景色を見る余裕がありません

 晴天です、時間がたてば温度が上がる為に稜線まで

 早く上がりたいです。


 




  


 
       時折見える




 トレースは明瞭ですが時折踏み抜きます

 低音の為アイゼンが効き歩きやすいです


 これは体重を片足にしっかりのせてから次を出す、
 軽く蹴り込む、ゆっくりでも確実に行う。
 踏み跡を壊し後続者に迷惑が掛かる。
 最悪は滑落する

 手袋は出来る限り濡らさない
 ウール系の手袋を使用していたが
 雪を触る事により濡れてくるので
 オーバー手袋を使用していく事

 厳冬期の縦走での濡れの怖さを意識して行く事


 8:00稜線に出ました

 20mを超える風が吹きます、

 耐風姿勢を取る程の風が吹き続けます

 クラストとした雪が東方向に飛ばされて行きます

 青空なのに~笑



    



   

    

    
      権現岳





    

 
      ツルネ方向を見る



  9:15権現到着


  同行者の1名がどこか体調不良の様子です

  風のよけられる場所まで一気に移動です

  権現山頂写真ありません


  
 ルート制覇を目標にしている為、ピークにあまり興味がないみたいです
 


 川俣尾根をラッセルで下るのは体調不良の人がいる為

 天女山方向に下る事にしました

 駐車場までの5kmの歩行が有りますが

 
 長い下り坂を下り、道路を戻り

 無事駐車場に戻りました



 今回、先輩と歩いてみて自分の力がなんとなくわかった事は大きな収穫でした。

 癖は早く治す事・・・・その為にはもっと歩かねば

 基礎体力を上げて行く事・・・・


 あ~山行きて~
 


     



  

2014年03月20日 Posted by sato at 11:15Comments(0)山ネタ

晴天の西穂

  建国記念日が晴れ予報の為

 うまい具合に先生予定空いていないか探りの電話を・・・

 赤岳南陵か西穂が希望でしたが

 11日の当日の朝行き場所を決めよう と話あい

 朝6:30の待ち合わせにしました。


 
 重い荷物を背負う事を練習したほうが良いと、聞かされていたので

 今回は65リッターザックにザイル等を詰め込み準備しました

 テン泊の重さくらいですか・・・

 
 朝いつもの待ち合わせ場所で、より西穂の天候が安定しているの予報

 を信じ西穂へ向かいました


 先日、松本・安曇は大雪でしたが、飛騨地方はそんなに雪が降った

 感じがしません、上高地もかなりの降雪と(ツイッター情報)思っていたので

 移動中の雪の少なさに驚きました


 ロープーウエイに近づくにつれ晴天の空模様 昨年末とは大違いです(笑)

 乗り口に到着すると2便でしたが、思った程観光客の方が少なく

 晴天+人が少ない事で 西穂を選んで良かったです

 
 駅を降り、歩き出すと、樹氷もなし、木に雪も乗っていない春山のような状態です

 山頂までのルートも明確ですし岩が黒々と見えるますし・・・

 今回は安心して登れる感じがしました

 しかし山荘に着く頃は思っていたより疲れます・・・・

 だって荷物が重いんだから(笑)













 先生いつもの様に単独さんに声掛けてます

 茅野からと聞いて郷土愛炸裂か?『今日は頂上まで行けるから、一緒に行くぞ』

 兄さん戸惑っつてます(笑) そりゃ~知らないオジさんに行くぞって言われ

 『はい』なんて答えれませんよ、ただ登山者たれ頂上を目指す者ですから

 独標から『行けるところまで行きます』と勇気の返事







 
 今回はルートがはっきり判りますから、登頂後日帰りを確信していました

 先生、茅野の兄さん、私の歩行順でなく先生、私、兄さんの順で

 兄さん、7峰(ピラミッド)で感激しています(( ・∀・) イイネ!)

 ただそこで・・・帰りがキツイ事を気付いてしまいました(笑)

 帰れますか? の質問に『今日、帰れるか判らないが必ず帰れるから』

 と笑顔で返します、 いくつかの危険ポイントを過ぎ

 頂上から帰還する登山者が穂高方面から縦走してきた2名の方が

 いる事を聞き、驚きと憧れを抱きます

 いつかは・・・・自分にも出来るか・・・

 すれ違うと一名は女性です、女性を下に見る訳でなく

 感嘆のため息が出ました

 雪の為、予定より2泊余分にかかったみたいです

 この時期に初めて出会った縦走者です!!

 頂上直下の危険箇所を超え 3人で頂上に立ちました

 慣れない為か前爪を使用して登る事が無いせいか

 大腿四頭筋の痙攣が出たみたいでペースは遅かったですね







 
 これから引き返しです、

 頂上直下の下りがやはり最大の山場(相変わらず怖い)

 彼も一歩一歩確実に下ります・・・・
 
 先ゆく先生(笑) 振り返る(私) 必死な彼

 後輩が出来たかの様に見守る自分に照れます・・・気づかれませんけど









 余裕の時間での下りと思っていましたが

 独標までは思いのほか時間が掛かっていました

 最終のロープーウエイの時間を考えると、忙しいです

 小屋までは休憩無し、先生、老体に鞭打ち歩いています(辛そう)

 いつもより荷物が多い自分もあまり早く歩けません



 小屋から最終時刻は45分 

 急がねば・・・・今までで最も忙しいです

 彼は先を急ぐと行きました

 二人で反省会をしながら

 最終には無事間に合う事が出来ました

 

 また茅野の彼と会う事が有れば・・・

 無事帰宅でき、景色の良い山に行けた事に感謝です。



   とりあえず・・・写真は後日








 


 

 

   

2014年03月20日 Posted by sato at 08:38Comments(0)山ネタ

人生を左右するのは運か?

 3月9日 先生と八ヶ岳の1峰、阿弥陀岳南陵に行きました

 大きな予定をたて、ポイントを絞って行く

 いつもの行動でしたが、南陵から頂上を目指し

 山頂から北陵壁を下ると言う目的を達成出来た事は

 嬉しいの一言です。


 赤岳山荘の駐車場が満車、南陵への登山口での駐車場所の確保

 出発時刻を1時間以上遅れスタートしました

 幸運な事に綺麗な踏み跡が有り(ありがとうございます)

 稜線までは予想時間より早く到着する事が出来ました



       


 この南陵は昨年秋訪れているので

 雰囲気はなんとなく・・・覚えていますが

 普段見る方向でない赤岳、権現、ギボシ

 擬宝珠の迫力は良いと思います



 
     



 無名峰で昼食を取り

 核心部P1えと進みます・・・

 足跡を付けてくれた方々の綺麗な踏み跡により

 すんなりP3のガリーまで来ました

 ん~綺麗なステップがあり

 壁面に立てます(笑)

 一気に登ります・・・・ 先人のおかげ



   



 もう少しで山頂です

 すんなりと来てしまったので、最後の巻込みがどうして良いか解らず・・・あたふた

 

  山頂


  


      雪ありますよね~



 そこで、前回の西穂、今回の南陵

 運だけで来たような・・・

 結果が全てでは無く、スキルアップ向上に繋がったか?

 晴天で安全な登山を心掛ける事が迷惑を掛けない事であるが

 この運だけの山行は自分の為になっているのか?

 苦労したい訳ではないが、バリエーションを運だけ?他人のおかげだけで

 登れた事に少し恥ずかしさと戸惑いを感じる



 しかし体力作りで少しだけジョギングを始めたが

 効果は出ているのか?


 最後に今回での気に入った写真を


      



      



      




     運って?!






     

 




 

  

2014年03月10日 Posted by sato at 09:30Comments(0)雑感

アイスクライミング 2回目

先週に引き続き、乗鞍の滝にアイスクライミングに行って来ました。


 前回の問題点、待ち時間が多いので寒さ対策をする

 を対策する為にベースレイヤー(下着)を強化して臨みました。

 しかし24日金曜から、この時期珍しいく暖かく、

 北側の日の当たらない道路の残雪も溶けるほどでした、

 乗鞍は標高も高いので、影響は少ないかな?と思っていましたが、

 土曜日のよるは自宅付近は雨まで降りだしました・・・・・

 『明日できるのかな~?』

 心配でしたが、当日待ち合わせ場所に向かいました。



 参加者は自分を入れ4名

 乗鞍に向かい、防寒対策はバッチリと考えていましたが

 逆に暑くなってしまうのでは?と思う程暖かです、

 駐車場到着・・・さすがに標高が高いので雨は雪であり

 風は冷たかったです


 
 この滝は非常にアプローチが良いので

 現地まですぐです・・・・

 高台から見ると、

 なんか凄い人が見えます。


 現地到着



          




 15名パーティーと2名パーティーの2組が

 3箇所に取り付いています・・・・

 金沢の山岳会と好日の店員さんの2組みたいです、

 スノーシューの観光トレッキングの方々が写真と見学で10名近く

 ザックを降ろせない程、人がいます(苦笑)

 挨拶を済ませ、ほかの皆さんの予定を伺い、しばらく待ちました。




 金沢の山岳会さんは昨日より泊まり込みで

 クライミングしていたみたいです。

 長野県のこのあたりに生まれた事にホント感謝です。



 
        自分たちの時間が来ました。


          




 
 先週に比べ氷があきらかに柔らかいですし

 暖かい為に氷が溶け出し、先週とは氷瀑の形が違います。
 
 



        滝の全景


           




 いくつかのルートを登ってみます

 アイゼンの前爪は重要ですね、

 先輩方のルートの取り方、足運びを参考にします

 まあー登り出すと、忘れちゃうんですけど(笑)

 時折スノーシャワーが起こり、冬を満喫しました


         今シーズンも後1ヶ月ですが・・・もう1~2回は行きたいな~


          
         
 

 


   

2014年01月29日 Posted by sato at 12:14Comments(0)山ネタ

初挑戦!アイスクライミング

 以前、ロッククライミングでお世話になった方と

 昨年末西穂へ向かうロープーウエイでお会いして

 また何かのイベントが有れば声を掛けて下さいと

 お願いしていました。

 1月18日の夕方、会の田中さんより

 『アイスクライミングに行きませんか?』の話を頂き

 第三日曜日でしたが、参加させていただきました。


 朝、堀金の道の駅で待ち合わせると、前回お目にかかった方がおられ

 私を含む5名で島々のとある場所へ向かいました。

 しかし島々は思ったよりアイスが小さく

 これでは安全登攀が無理と判断した為

 乗鞍の滝へ移動しました。


 駐車場をから現地までは案外近く、こんな所にこんな事が出来る場所が

 あるんだ~と思い、現地近くより滝を見ると2箇所にロープが張られ

 2組が登攀を行なっていました。

 自分は全くの初心者なので服装、荷物もわからず

 冬山は歩いた事ありますが・・・アイスクライミングの知識すらありません

 とりあえず、アイゼン、フンドシを装着し氷壁前で待ちます

 クライミングの時も確かにそうでしたが、汗を流す事はほとんどありませんから

 寒さ対策をしっかり行う事はすぐにわかりました(笑)


 先人のロープを借り、グループのルートを準備します

 準備中にアックスの取り扱いを教えて頂き、軽く氷に打ち付けてみたりしました。

 借り物ですから、力一杯に振る事に遠慮がちになってしまいます。

 ビレイヤーも9ヶ月振りですからクライマーに迷惑掛けてしまいます

 氷は場所、部分により脆く弱いのですが、アックスが的確に刺さると

 簡単に人を支える程の強さがあります


 『Mさんやってみたら』 お~自分の番がきました

 1番短いコースに取り付きます

 カツン!弱々しい打ち込み、初めてですから刺さりません(笑)

 それでも振って、振ってカツガツ登ります

 下から前爪を使えの声、正面に足を蹴り込まず内側を使ってしまうようです

 このルートは足をかけやすいみたいので、ブサイクな登り方でも一応、制覇!

 下降後、注意点を教えて頂き

 2回目は先の方のルートを確認し登攀開始

 長いルートですが氷が固く、アックスが適度に刺さり前爪を使う事により

 確かに先程よりスムーズに動けます

 普段の山も登れるけど下りが苦手、クライミングは下りは懸垂下降ですから




           

               
                                写真は先輩です。
             

 
       

 

 皆さんのアックスをお借りして、使用することで馴染む道具を借りられました

 ビレイヤーと道具のおかげで最難関ルートも登れました

 ビレイの方によるところはおおきですね

 

 ロッククライミングの確実なルートファインティング、

 アイスクライミングの自由なファインティング

 どちらも面白いですね

 非力な自分はアイスの方がトップに立てましたが・・・・

 たかだか1回ですから、機会が有れば参加、挑戦したいですね

 面白かった!

 しかし寒い!

 

 

   

2014年01月20日 Posted by sato at 09:33Comments(0)山ネタ

教訓

 安全登山を心掛けています


 暮れの西穂登頂、年明けワカン歩行は

 行動に無理があったのでは


 西穂はブログに記載しましたが、

 見えない が1番でしたね・・・・

 コンタクトを使用しない為にメガネ、

 ゴーグルを装着せず、レンズに雪が付着してしまうことにより視界不良

 白くモノトーンの世界・・・見えない事が行動を不安にさせます。

 晴れ予想が曇りになった時点で行動制限する事ですね。



 下り歩行のバランス感覚

 これが自分の弱点ですね、山側が左足の時に急激に速度が落ちます

 谷方向へ落ちる(ビビリ感)様な気がしてしまう

 西穂山頂からの下りの多くは山側が左足が多く

 腰を落としたでなく、へっぴり腰になってしまう

 

 年明けでのワカン歩行

 思っていたより雪が少なかった

 これが歩行を難儀させた1番の原因

 ルーティングは想像とイメージですね

 やはりこれは経験ですから解決策はありますね

 
 まぁ危険には原因が必ずありますから

 しかし目標がそこにあるのに撤退する強い心を自分は持てるのか


      心こそ

      心まどわす

      心なり

      心に心まどわせるな

          こんな言葉だった  

2014年01月15日 Posted by sato at 17:24Comments(0)雑感

知覧 特攻平和会館

1月11日から13日まで会社の旅行で九州・熊本に行きました。

 昨年同時期も九州への社員旅行で福岡を拠点として

 自分は鹿児島・開聞岳に行きました(天候、雨で初めてカッパ着て登山したな~)


 今回は映画『永遠ゼロ』に触発されて、鹿児島県・知覧 特攻平和会館を自由行動の目的地としました

 昨年も鹿児島、今年も鹿児島・・・・

 特攻兵は開聞岳に向かい飛び立ったと聞いてはいましたが・・・

 昨年一緒に回れば良かったのに・・・・途中、後悔はありましたが

 いざ会館に入場すると1日では全て見る事の出来ない施設内容であり

 当然1千名以上の特攻兵の関係資料ですから、軽い気持ちではいられない場所でした。


 今は良い時期ではないでしょうか!

 近隣国より日本は近年、右傾化傾向にあると発言されています

 本当にそうでしょうか?

 いろんな意見が世の中に溢れていますが

 戦争をしたい日本人が実際にいるのでしょうか?

 全ての国民は戦争は反対でしょう!
 
 精神的に破壊活動が好きな方がいるのであれば・・・全てでは無いと思いますが

 永遠のゼロの作者 百田さんの言われる

 抑止力の方法、自国は自国民で守る、自分たちからは仕掛けない、隙があるならば来てみろ 精神!

 武力を持たず、話し合いだけでは自国を守る事は出来ないのではないか

  
 自国の総理大臣がA級戦犯が合祀されている靖国神社参拝を行なった

 各国の反応も様々だが多くの国は否定的であった

 多くの国と言っても、韓国・中国であり

 米国、欧州、ロシアはアジアの安定を想い反対と発言したと思うが・・・(楽観的)

 その靖国問題を含め日本人の考えを決めて行く時が来たのでは

 映画により刺激を受け、平和会館を見学する事ににより

 平和を願い、戦争反対を唱える

 戦争により自国の為に命を亡くした先代の方々に敬意を示す

 他国の先代の方々の命を奪った行為を風化させる事はありません

 現在の日本に生まれた限りこの戦争行為の事実に目をそらすことはできません

 だからこそ他国と友好に付き合う為に感謝の念とお詫びの気持ちを持ち

 暮らしましょう

      永遠のゼロは中学校の指定教材として欲しい

  
  つたない文章で書きたい事、伝えたい事が足りないよ~

 


 


   

2014年01月15日 Posted by sato at 16:51Comments(0)雑感