爺ヶ岳 東尾根 12時間 踏破

3月22日 PM11:00集合

予定人員 3名  翌朝11:00で未踏であっても撤退を約束として

 
 爺ヶ岳 東尾根を目指しました

駐車場到着し待ち合わせると、1名が体調不良との事

2名で出発しました。(水谷さん)


 登山口到着

 12:00に歩きだしました、近くて良いですね

一日忙しく睡眠時間無しの歩行開始です

先週よりは時間が早い為かあまり寒くありません

地図により、スタートの約1時間が最も急登で後に核心部となります

駐車場に登山者らしい車もあった為、少し安心していました。

急登を1時間程掛けのぼり

なだらかな場所に出ました。


 樹木の少ない稜線を歩き

いくつかのテントを過ぎ、もうすぐ森林限界・・・

踏み跡が有ったために予想時間を大幅短縮

風が強くなり、雪も舞いだしました・・・

テント跡地の風のあたりずらい場所でツエルトを出し

3:15分から休憩約45分とり日の出時刻に合わせました

初めてツエルト、保温シートを使用し・・・便利な物だと思いました。


水谷先輩とザイル確保を行い

ナイフリッジを幾つか超え

核心部のナイフフリッジから降下し稜線に戻る部分で

ロープ確保をしていただき無事通過

8の字結びもロープのまとめ方も出来ない自分に少々ご立腹

当然、朝5時の寒い時にテキパキ出来ないのは問題があります

       (ドンドン練習せねば)

 森林限界近くから明瞭な踏み跡が風雪により見えづらくなり

これからは雪崩も考えたうえでの自分たちのルートファインデイングです!





爺ヶ岳 東尾根 12時間 踏破


朝日が登る頃




 膝、股下とラッセル開始です。

頂上までは長いです・・・

雪崩るかもの気持ち、注意して進みます



AM9:00  東尾根を踏破し頂上につきました

        山頂は霧がまき、眺望がない為、すぐに下山



         爺ヶ岳 東尾根 12時間 踏破

              
                  いつもとはまた違う感動




         爺ヶ岳 東尾根 12時間 踏破


                   長いラッセルと自分たちの踏み跡



これから下ります



 五竜から下った時も長かったですが

 今回もメチャ長い・・・

 雪がクサリ出し、アイゼンがダンゴ状態、3~4歩で足を叩き進みます

 アイゼンが効かないので危険です

 外したいのですが最後の急坂が有るので装着したままの歩行

 ヘッドライトでの歩行でしたので細部まで目が届きませんから

 明るい時に見ると高度感もあります(笑)

 朝の急登場所から車までが疲れにより

 ホント危険です、雪と氷と土のミックス状態


 約30時間以上眠らず12時間は登山する

 修行僧のごとく、しかし今回は自分達の道を作ると言う

 バリエーション本来の形になった事はサイコーでした



 水谷さんに歩行について褒められた事は嬉しかったです

 また登ってスキルアップしたい・・・





   爺ヶ岳 東尾根 12時間 踏破


         鹿島 赤岩尾根



  爺ヶ岳 東尾根 12時間 踏破


        針の木、蓮華方面




 




















        



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2014年03月24日 Posted bysato at 12:45 │Comments(0)山ネタ

 
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